アディポネクチンを増やす方法

メタボリックシンドロームなどの、生活習慣病の予防、改善のため、内臓脂肪を何とか減らしたいと考えているあなたに良い情報です。

内臓脂肪を減らす方法はずばり!アディポネクチンを増やすことです。ではそのアディポネクチンを増やすことはできるのでしょうか?

私たちの体内にはアディポネクチンというホルモン物質があります。アディポネクチンは、血液の中にたくさん含まれており、痛んだ血管を見つけると修復するという作用を持つホルモンの一種で、この濃度が高いと、動脈硬化を抑え高血圧といったメタボリック・シンドロームの要素を予防する効果が期待できます。

しかし、太ってきて内臓脂肪が増えると、アディポネクチンは減少することが明らかになっています!アディポネクチンは減少すると内臓脂肪が増えてしまうのです。だからアディポネクチンが減ると心筋梗塞や動脈硬化など重大な循環器系の病気を引き起こしてしまうのです。

では、減ってしまったアディポネクチンは二度と増えることはできないのでしょうか?



いいえ!アディポネクチンは増やすことができます!
アディポネクチンを増やす方法は有酸素運動です。

日常的にできる有酸素運動の例としてよくウォーキングがあげられます。また1日1万歩の歩行も健康にいいといわれていますね。

実際に内臓脂肪症候群(メタボリック・シンドローム)への予防効果があることが、名古屋大学・総合保健体育科学センターの押田芳治教授らの調査によって明らかとなりました。

押田教授らは、日頃からウォーキングに取り組んでいる兵庫県内に住む中高年の女性(55歳+−8歳)27人を対象に、1日の総歩数などを記録できる特別な歩数計により3ヶ月間にわたって調査。

HS群(1日1万歩以上又は「しっかり歩行」2000歩以上)とLS群(それ以外)に分けて、血液中のある成分に注目し、調査前後を比較しました。ちなみにここで言う「しっかり歩行」とは1分間に60秒以上の歩行を10分以上連続して行うことを指します。その結果、総歩数やしっかり歩行数が多ければ多いほど血中成分「アディポネクチン」の濃度が高いことが分かりました。

有酸素運動でアディポネクチンが増加。

そして、アディポネクチンが血液中に増えただけで中性脂肪値が下がり、血圧が下がり、血糖値が下がることがわかったのです。心筋梗塞のリスクを減らし、メタボリックシンドロームの予防になるんですね。やはり適度な運動は大切なんですね。

これが健康増進と、メタボリックシンドローム予防、改善の秘訣なのです。まず手始めに、ウォーキングからはじめてみませんか?

なお3ヶ月間の調査で体重の変動は、あまりみられませんでした。「調査の前後で参加者たちには脚力の向上もみられました。おそらく筋力が増加したのではないかと考えられます。毎日の歩行運動を通して、よりエネルギーを消費しやすい体になると期待されます」と。







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